これまでも芸能人のお部屋を全く違った素敵な部屋に変身させるリノベーションをしているテレビ番組が人気となっており、一般の方でも安くDIYをしながらリノベーションを楽しんでいる方が増えており、リノベーションはかなりのブームになってきています。石垣島でもだいぶ増えてきたと言えるでしょう。

リノベーションはリーズナブルな料金で住む人のライフスタイルに合わせた空間に作り変える事ができますので、新しく家を購入するのと比べて非常にコストパフォーマンスの高いものになっております。個人のセンスでいくらでも変化するリノベーション物件は無駄なコストをかけずにオシャレに暮らしたい方におすすめの生き方になっております。

◆リノベーションを行う事で得られるメリット

リノベーションを行う事で最も大きなメリットと言えば、それまで生活していた空間を一新する事ができる所です。たとえ中古物件であっても、リノベーションをしてしまえば全く違った空間に作り変える事ができます。リノベーションを行った物件は、これまでの生活してきた軌跡などを全て拭い去る事ができますのでかなりお得です。

リノベーションは、初期投資費用がどうしてもかかってしまいますが、長く住み続けるのであれば、初期投資費用はマイナスではなく、逆にお得になるような場合があります。というのも古い中古物件の場合には、備え付けの住設機器が古くあまり効率的でない物の場合があるからです。

最も大きな違いが電化製品です。最新の電化製品は省エネ化が進んでおり光熱費をかなり安く抑える事ができます。購入する中古物件がマンションの場合には共有部分の物は変更する事ができませんが、それ以外の電化製品などは最新の物にする事でかなりお得に生活する事ができます。

◆人気のエリアでもお得に購入できる場合がある

中古物件を購入してリノベーションをする場合には、そのエリアに新築の物件が無いので仕方が無くという理由の方もいらっしゃいます。特にすでにある程度発展してしまっているエリアなどの物件の場合には、大規模な建て替え計画などが無い限り、新たに物件が出来る事はありません。

仮に出来たとしても、最新の技術と設備で建てられるのですから、当然の事ながら物件自体の費用はかなり高くなると言えます。その為、リーズナブルな費用で便利なエリアに住居を構える事ができるリノベーションはコストパフォーマンスの面から見てもかなり魅力的になっているのです。

◆リノベーションにチャレンジする時の注意点

リノベーションはこのようにメリットが沢山ありますが、中にはデメリットも存在しています。それは、想定以上に予算が必要になるケースです。想定以上に予算がかかる大きな原因として挙げられるのが、耐震工事です。

築20年以上の中古物件の場合には、耐震基準が昔の規定ですのでその基準を大きく下回っているような場合には、耐震工事をしなければいけません。物件によっては10,000,000円以上もかかる事もありますので購入は慎重にしなければいけません。

◆築浅物件のデメリット

築浅物件は綺麗で備え付けの住設機器も新しくメリットだらけだと思われるかもしれませんが、築浅物件には築浅物件のデメリットもあります。築浅物件の最大のデメリットはコストパフォーマンスです。築浅物件は中古で購入する金額もかなり高目に設定されており、中には新築とあまり変わらないような値段の中古物件もあります。

そのような中古物件を購入する場合には、高い購入金額に加えてリノベーション費用も必要になってきます。その為、新築で購入するよりも結果的に多くの費用が必要になるケースがあるのです。コストパフォーマンスの良いというのが最大のメリットでもあるリノベーションが逆にコストがかかってしまう事もありますので築浅物件を購入してリノベーションをするような場合にはしっかりとトータル的な費用を考えないと損をしてしまう事にも繋がります。

◆補助を有効活用しよう

リノベーションをする方が増える事によって、現在空き家となっている物件を有効活用する事ができるようになります。その為、フラット35等の住宅ローンも中古住宅の購入やリノベーションの費用に適応できるような対策がとられているほか、国からもリノベーションを推奨し、中古住宅を流通させるのためのさまざまな取り組みを行っています。リノベーションは、内装だけでなく住宅設備機器などを作り変えます。一般的なリノベーションでは水道や電気、ガスなどで使用する配管や配線なども全て新品に交換しますので長く住み続ける事ができます。

リノベーションする場所によっては、最新の法律の基準に合わせる為に必要以上に費用がかかってしまう事もある場合もありますし、リノベーションする物件によっては、想像もしていなかった制限などがかかってくるケースもありますが、それ以上に住みやすい家にリーズナブルな価格で変更する事ができますので、家づくりを楽しみたい方にぴったりな方法です。

新築にするのか、中古物件をリノベーションするか、それとも原状回復のリフォームにするか、是非一度、私たち住宅情報センターへお気軽にご相談下さい。