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賃貸・不動産Q&A
お部屋探しに慣れていないと、耳慣れない不動産用語で混乱してしまいがちです。賃貸物件や土地売買など、不動産関連でよく質問される事柄について、まとめたのでご参考にどうぞ!
- 建ぺい率、容積率って何ですか?
- 建ぺい率は敷地面積に対する建坪(たてつぼ)の割合を、容積率は敷地面積に対する延床面積の割合を指します。
- どのような費用が諸費用に含まれますか?
- 物件購入に付随して必要となる費用が諸費用となります。土地の名義を変更する時に必要となる登記料や保険加入によって必要となる火災保険料、不動産仲介業者に支払う仲介手数料などが諸費用に含まれます。
- 不動産購入時に頭金はどの程度必要になりますか?
- 売買契約時には手付金として支払うことになり、一般的に購入価格の10%から20%となりますが、順調に契約を結べれば代金の一部になります。ローンを組む際に支払う頭金(自己資金)についてはゼロでも組むことができる場合がありますが、支払っておくことで金利が優遇されるなどの利点があります。ローンの自己資金については金融機関によって異なりますので相談時に確認してみると良いでしょう。
- 間取図で使用される文字の意味を教えてください。
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- L → リビング
- D → ダイニング
- K → キッチン
- S → サービスルーム
- P.S. → パイプスペース
- UB → ユニットバス
- MB → メーターボックス
※Sは「サービスルーム」という意味で近年使われていますが、こちらは建築基準法上の「居室」ではなく、納戸と同じような使い方がされることが多いです。
- 不動産売買契約ってどんなものですか?
- 不動産の売買契約には、目的物件の特定、代金、支払い条件、所有権移転登記の申請、引き渡しといった内容になり、契約を交わすことによってここで記されている項目について履行を合意することを意味しています。売買契約書には売り手と買い手(当事者)、媒介業者(不動産仲介業者)、宅地建物取引主任者の記名と押印が必要となります。
- 現在住んでいる家のローンが残っていても、住宅の買い替えは可能ですか?
- 可能です。買い替えを行うためには、新たに物件を購入するための資金が必要となりますので、他の金融機関でローンを組むか、住宅を売却することによってできた資金を投入するといった方法が考えられます。詳しくは不動産仲介業者に相談してみることをおすすめします。
- なぜ同じ物件の情報が複数の不動産会社にて共有されているのですか?
- 物件の情報は不動産業者専用の情報網(不動産流通機構)などによって、どの業者も共有しています。物件を販売する方が承諾すれば、特定の業者のみの情報として扱わず、このネットワークを利用することが可能なため、複数の不動産会社にて広告が出されることになります。
- セットバックについて教えてください。
- 建築基準法上、敷地に道路が2m以上接していなければならず、道路の幅員が4m未満であるばあいには道路の中心線から2mのラインまで敷地を後退させなければなりません。この時必要となる後退のことをセットバックと呼んでおり、セットバックしたラインが敷地と道路との境界線になります。セットバックして生まれた部分は道路とみなされます。
- 1坪の大きさを教えてください。
- 1坪は畳2枚分の広さに相当し、3.3㎡となります。1㎡は0.3025坪となりますので、㎡の単位で示されている物件の坪数を調べたい時には、0.3025に係数を掛ければ算出が可能です。簡単な例を出しておきます。例)10㎡×0.3025=3.025(坪)
- 物件情報に記されている「徒歩○○分」はどのように計算しているのですか?
- 歩行の速度として多くの業者が取り入れているのが、80メートルを1分で計算するという速さです。徒歩3分という表記がされている場合には、目標物からおよそ240m離れているということになります。